Raison d'etre

MBA情報サイト
-レゾンデートル-


現在 : 73 記事










レゾンデートルとは、慶應ビジネススクール現役生(M28期)の有志8名で構成された情報発信及び企画・実行組織である。






■最新のコメント■

2005年12月15日 成宮 雄三氏 講演会
  by さちこぷ
2005/12/30 15:56
KBSの学習環境(IT編)
  by 冨永
2005/11/07 01:02
  by 下垣内
2005/11/06 16:53
  by 冨永
2005/11/06 11:02


■最新のトラックバック■



-


RDF
Atom
コピー機に用紙を補充するのは誰の仕事?




【レゾンのコラム】2005年10月30日

KBSの1年生が2学期の基礎科目として受講している生産政策の授業で、先日グループ発表がありました。テーマは“設備管理”で、各グループが実際にKBSで使われている設備を1つ選んでその管理に関する課題を調査・考察しました。あるグループがKBSに設置してあるコピー機について発表した後にディスカッションをした際、議論となったのが標記のテーマでした。

「コピー機に用紙を補充するのは誰の仕事なのだろうか?」
「設置している学校(事務サイド)? or 利用する学生?」

さて、あなたはどう思われますか?

KBSのレイアウトは図書館が隣接する本部棟と我々が授業を受ける教室やグループ室がある校舎棟の2棟からなっており、それぞれの往来は徒歩1分ほどです。図書館にも数台のコピー機が設置されていますが、ここで問題となっているのは校舎棟1Fに1台設置されたコピー機の方です。通常、学生は教室やグループ室から最も近いこのコピー機で良くコピーを取ります。さて、問題は“コピーをしようとして、若しくはコピーをしている最中に用紙が切れた時にどうするか?”です。現在のルールでは用紙が切れたら、その都度、学生が本部棟にある事務室まで用紙を取りに行って補充する事になっています。ただ、事務室は平日の日中しか開いておらず、平日の夜間や土曜日には用紙を補充することができません。

「私たちは年間約200万円の授業料を納めて学びに来ている学生で、支払った分に見合うだけのサービス(授業を含めて)を受け取る権利がある!」、「だからコピー機の用紙も事務サイドで常に管理していて、切れそうになったら補充しておいてほしい!」という考え方があります。「そんなの利用する学生がやれば良いのでは?」と考えていた私は、当初そのような考え方にすぐには理解できませんでした。しかし、その後しばしばそのことを思い出しながら、もしかしたらそれは私が企業派遣で、身銭を切って授業料を払っていないお気楽な立場だったからなのかもしれない、と考えるようになりました。確かに飲食店でトイレに入った際にトイレットペーパーやハンドペーパーが切れていたら「ちゃんと掃除の時に確認して補充しておいてよ!」って文句を言いたくなりますよね。だってそれが彼らの仕事で、私たちは彼らの提供するサービスにお金を支払う客なのですから。

しかし学生サイドが「俺たちは金を払った客なんだ!」という主張を前面に出す前に“このコピー機が設置されている目的は何か?”を考える必要があるのではないでしょうか?

◎KBS内の台数を増やして学生の混雑を緩和させる
◎校舎棟に設置することで学生がより迅速に利用できる

といった“学生の利便性の向上”が最大の目的であって、決してKBSがコピー代で副収入を得ようとしているわけではないでしょう。そんな状況でもし一方的に「コピー用紙を補充してくれ!」と主張したなら「面倒だからそれならコピー機の設置をやめる」という事にも繋がりかねません。そうなったら困りますよね。
さて、実は事務サイドも「そんなの面倒だから利用する学生が補給して!」と明確に言っているわけではありません。今まで問題になった事が無いため検討されていなかっただけの様です。学内の環境を整備することは優秀な学生を獲得するための側面的なサポートにも繋がりますので、ぜひ前向きに対応して頂きたいものです。

今回われわれがレゾンデートルという組織を立ち上げ、そのHP開設に向けて投稿した最初のコラムで私が述べたかったのは、学校運営は学校と学生の協同作業ではないだろうか?ということです。国内No.1というだけではなく、今後は世界に通用するビジネススクールたる将来のKBSを創るべく、その一翼をわれわれレゾンデートルも微力ながら担いたいと考え、今度の活動を行っていく所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。

投稿者 T.M. : 2005年10月30日 23:56






Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2005 Raison d' etre All rights reserved.