【レゾンのコラム】2006年01月24日
夢を見るちから
先日、学校でもらった資料を整理していたら1901年1月2,3日に報知新聞に掲載された「20世紀の予言」という記事からの抜粋が出てきました。
・無線電話で海外の友人と話しができる
・いながらにして遠距離のカラー写真が手に入る
・野獣が滅亡する
・サハラ砂漠が緑化して文明がアジア・アフリカに移る
・7日で世界一周が出来るようになる
・空中軍艦や空中砲台ができる
・蚊やノミが滅亡する
・機械で温度を調節した空気を送り出す
・電気の力で野菜が成長する
・遠くの人間と話ができる
・写真電話ができる
・写真電話で買い物ができる
・電気が燃料となる
・葉巻型の列車が東京・神戸を2時間半で走る
・鉄道が空中及び地中を走る
・鉄道網が世界中に張られる
・台風を1ヶ月以上前に予測して大砲で破壊できる
・人の身長が180cm以上になる
・医術が進歩し、薬が廃止され、電気で無痛に手術ができる
・馬車がなくなり、自転車と自動車が普及する
・動物と会話ができ、犬が人間のお使いをする
・幼稚園が廃止、男女とも大学を出る
・琵琶湖の水でおこした電気を国内に輸送する
さすがに、蚊やノミは滅亡しませんでしたが、
携帯電話、新幹線、自動車の普及、地下鉄、世界一周、エアコン・・・・
かなり実現されてますよね。
時は、まだ20世紀になりたてほやほや、こんな素敵で大胆な予言が出来たこの時代の日本人の「夢を見るちから」に乾杯です。
会社の経営で言うと夢はビジョンにあたるのでしょうか。
戦略の授業で現状の延長線には変革は生まれないっていう趣旨のことを習ったことを思い出しました。
入学以来ケーススタディーを通じて接してきた名経営者達も皆「夢を見るちから」を持っている気がしますし、「夢を見るちから」はよい経営者の必要条件なのかもしれません。
最近、「夢を見るちから」を持った人によく出会います。
そんな人達をみるにつけ、自分に最も足りない能力だと昔から自覚している「夢をみるちから」のなさをあらためて思い知らされます。
すくなくとも「夢をみようとするこころ」は常日頃忘れずにいたいものです。
投稿者 MM : 2006年01月24日 23:47